こんにちは、るるです。
今回は貸暗号資産サービスについて、わかりやすく解説します。
貸暗号資産サービスってどんなサービスなの?
簡単に言うと、保有している暗号資産を一定期間貸出て年率1.0%~5.0%
の利用料を受け取れるサービスだよ。
コインチェックでビットコインやイーサリアムなどを購入し暗号資産を保有したままではないですか?
暗号資産を保有したら「貸暗号資産サービス」を利用することによって、利用料がもらえます。
この記事では、貸暗号資産サービスの特徴をわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
貸暗号資産サービスとは
貸暗号資産サービスとは、保有してる暗号資産をコインチェック側と消費貸借契約を締結することによって一定期間、暗号資産を預け、期間満了後に預けた暗号資産と同量の暗号資産と一定の利用料を受け取れるサービスです。
貸暗号資産のことを別名「レンディング」ともいいます。
2023年5月現在では22通貨の暗号資産を貸し出しすることができます。
預けた暗号資産+一定の利用料(年率1.0%~5.0%)が支払われるため、暗号資産を購入し保有したままの暗号資産があれば貸暗号資産サービスを利用してみてはいかがでしょうか?
貸暗号資産サービスの特徴
コインチェックの貸暗号資産サービスの特徴は以下の通り。
- 22通貨から貸出しが出来る。
- 貸出期間によって利用料(年率)が違う。
- 貸出し中の暗号資産は動かせない。
順に説明していきます。
22通貨から貸出しできます
貸暗号資産サービスでは以下の22通貨から選んで貸し出しをすることができます。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- LSK(リスク)
- XRP(リップル)
- XEM(ネム)
- LTC(ライトコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- MONA(モナコイン)
- XLM(ステラルーメン)
- QTUM(クアンタム)
- BAT(ベーシックアテンショントークン)
- IOST(アイオーエスティー)
- ENJ(エンジンコイン)
- OMG(オーエムジー)
- PLT(パレットトークン)
- SAND(サンド)
- XYM(シンボル)
- DOT(ポルカドット)
- FNCT(フィナンシェトークン)
- CHZ(チリーズ)
- LINK(チェーンリンク)
貸出期間によって利用料が違う
暗号資産の貸出期間によって利用料は変わっていき、最大365日間で5.0%になります。
- 14日間→年率1.0%
- 30日間→年率2.0%
- 90日間→年率3.0%
- 180日間→年率4.0%
- 365日間→年率5.0%
貸出し中の暗号資産は動かせない
貸暗号資産サービスを利用した場合、暗号資産を貸出中時は売却や出金などができないため、貸出申請をする時は余裕をもって申請期間を設定しましょう。
また、「途中解約もできない」ので注意が必要です。
貸暗号資産サービスのリスク
貸暗号資産サービスは貸出しすれば、後はほったらかしで運用できますが、多少リスクもあります。
・貸出中に暗号資産の価格が下がることがある
・貸出中に取引所が破綻する可能性がある
順に説明していきますね。
貸出中に暗号資産の価格が下がることがある
暗号資産のレートは価格変動が大きいです。
貸出した時よりも価格が下がってしまう可能性もあります。
ですので無理はせず資金は余裕をもって貸出しておくことで、例え価格が下がったとしても私生活にダメージがなるべく無い様にしておきましょう。
はじめは、貸出期間を14日にして運用してみるのもイイかもしれませんね。
貸出中に取引所が破綻する可能性がある
これはなかなか無いとは思いますが、暗号資産取引所が破綻する可能性もゼロではありません。
もし破綻した場合は、貸出した暗号資産が全額戻ってくるかわかりません、貸出をする場合は頭にいれておきましょう。
投資にはリスクは付きものです、自分で考え余裕をもって運用していきましょう。
まとめ
この記事では、コインチェックの貸暗号資産サービスについて解説してきました。
貸暗号資産は最大で年率5.0%の利用料も受け取れる、とても魅力的なサービスです。
取引所に購入したままの暗号資産があるのであれば、一度貸暗号資産サービスを利用してみても良いかもしれません。
また、貸暗号資産サービスを利用するにはコインチェックの口座開設をしておけば手続きがスムーズにいくので
先に口座開設をしておくのもイイと思います。
口座開設のやり方は「コインチェック口座開設、わかりやすく解説」にて解説しているので、参考にしてみてください。